ダイエットを始める理由が欲しい！30キロ痩せたのは決意するキッカケを見つけられたからだった！！

痩せたい！という気持ちはありながらも、ずるずる変化のない毎日を過ごしてしまうことに、後ろめたさや、自己嫌悪を感じたことはありませんか？

何より、私自身が90キロだった時にそう過ごしていました。

やろうと思いながら、まぁいっかと思ってしまう。

これじゃいけないって思いながら、やっぱり踏みとどまってしまう。

そんな繰り返しだった私ですが、実は中学の頃より何度かダイエットに成功もしています。

先日、私自身のダイエットを振り返った時、
その全てに『決意するキッカケ』がありました。

そして、そのキッカケに気づかなかった可能性もあることにも気づいたのです。

誰にも必ず訪れるキッカケをなぜ見逃してしまうのか、
そしてどうしたら気づいて決意につながるのかを検証してみました。

痩せるきっかけが見つからない原因は『見逃し癖』！？

たくさんのキッカケに溢れている人生ですが、
そのキッカケを見逃してしまうのは、見えるはずのものが見えなくなっているのです。

『キッカケになる出来事』はとてもショックなことが多い。

そんな時にこんな風に思ったり振舞ったりした経験はありませんか？

• なかったことにしたり
• ネタにして笑ったり
• 「何が悪い！」と開き直ってみたり
• 気のせいだと思おうとしたり
• 太っている方が似合っているからいい
• 健康診断の数字は悪くないし

・・・

『キッカケになる出来事』はたくさん転がっているのに
こんな風に「太っていても良い理由」を自分自身に言い聞かせているうちに、
キッカケを見て見ぬふりしていってしまうのです。

怖いのは見て見ぬふりをするうちに、キッカケが本当に見えなくなること。

どうしてキッカケが見えなくなるのか。。。

• ショックを受けるのがこわい
• 痩せようと思っても痩せられる自信がない
• 周りに痩せたいって思っているとバレるのが恥ずかしい

…だったらこのままでいい。。。

心は、ショックを受けたり辛い状況を長く続けるのは苦手です。

その心を守るために、見えないことにしているのです。

でも、それはただのごまかしで、
このままではいけないと心のどこかで思っているから、
時々ふと気づいたり思い出して自分を責めるけれど、また忘れていく。。。

ダイエットを決意した『キッカケ』エピソード3選

キッカケ1：まさかの体重公開で10キロ減量！

科学館にあった『月の重力体感装置』

乗ってみると友人たちの様子がおかしい・・・

「やばい！後ろ！うしろ！！」

振り向くと

　現在の重さ：68kg
　月での重さ：〜〜

もう月の重さなんて覚えてない。

顔に血がカーって登っていくのがわかる。

「見ないで！！！」

って言ってももう遅い。

ふと見ると、犬猿の仲の男子がニヤリとこっちを見てた。

キッカケ2：ダイエットコンテストに落ちた悔しさで奮起　ー16キロ

番外編：大手エステのダイエットコンテストに受かるコツも記されています

今これをお読みの皆さんの中でのダイエットコンテストってどんなイメージですか？

私の中でのダイエットコンテストのイメージって

「無料でエステを受けながら楽に痩せる」

というなんとも他人任せの都合の良いイメージでした。

当時74キロ。

自分で痩せることなんてできないってあきらめている中、
『ビューティコロシアム』という番組に夢中な日々。

と当時は本気で思っていました。

だから、ダイエットコンテストの広告を見つけた時すぐ飛びついた。

そんな甘い気持ちで1社目の会場に行くと想像以上にたくさんの人が！

そして、コンテストが行われ、1分間プレゼン。

ただただ軽い気持ちで受けていた私は頭の中が真っ白。

・・・もちろん落選。

受かっていく人たちは、絶対に痩せる！という強い意志が感じられるプレゼンでした。

私は甘さを痛感。

そして、2社目のコンテストでは、あらかじめ自分が伝えることを考えた。

・なぜ痩せたいのか

・痩せてどんな人生を送りたいのか

当日、たくさんの人が集まる列に並びながら、
この人たちも痩せたいんだってことを身に染みて感じていた。

この人たちの思いに負けない強い意志を伝えようと。

正直この頃には、落ちても受かってもダイエットを始めようと決意していた。

そして、コンテストが始まった。

水着姿で醜いお腹を嫌という程さらけ出して、なぜこのコンテストに応募したのかをプレゼンしていく。

不思議なほど落ち着いてみんなのプレゼンを聞きながら自分の順番を待ち、決意を強くしていった。

受かった時まばゆい壇上から見えた光景、落ちた人たちが暗がりから私たちを見つめてた。

私は、その一人一人のプレゼンを思い出しながら、
切ないほどに痩せたいたくさんの想いを乗り越えてここにいることを強く感じ、
絶対に痩せようって決めた。

その2ヶ月後、コンテストの二次予選で私は落選。

でも決めていた。

落ちても受かっても続けようって。

落ちたその足でスポーツジムの体験に行き、契約した。

ひと月後、コンテストで出会った友人が本選に招待してくれた。

仲の良かった友人二人が準グランプリとなるのを、眩しく眺めながら、

「私も私で頑張ろう！」

と決めていた。

後日談がある。

友人が準グランプリをとったコンテストから1ヶ月後に再会ランチ。

「なんで痩せてるの？！」

「どうして戻ってるの？！」

…友人はコンテストが終わり、管理がなくなった途端に食欲が爆発したそうだ。

「元の体重よりも太ったわ」

「コンテスト中しかサポートしてくれないから。」

その言葉を聞きながら思った。

もし、1社目の時のような甘い気持ちのまま始めていたら、私も同じだったろうと。

キッカケ3：生死の境の低体温で決意した体質改善から30キロ減量！

眠りについてから3時間ほどすると気持ち悪さに目が覚めて
そこから朝の5時頃まで嘔吐と下痢を繰り返す…

そんな日が週に何度も続き、お医者さんに行っても出るお薬は整腸剤ばかり。
睡眠不足で疲れているのに夜が怖い…
そんな毎日のある日、体温を測ったら34℃…
何度測っても上がらない体温にゾッとして、これだったんだって気付いた。

↓この頃のことを書いたブログはこちら↓
マツコと呼ばれた私がなぜ30代で約30キロ落とすダイエットに成功できたのか！減量の2大秘訣を公開！
https://diet-labo.com/calledmatsuko/

正直、この体調不良が生活に支障をきたすものだったから助かったのだ。

90キロを超えて、突然の高熱や体調不良なんて何度もあった。
でも、もともと体調が悪くなりやすかった私は、いつものことだとスルーしてたのだ。
もしも、やり過ごせるものだったなら、またスルーしていたかもしれない。
もしも、スルーし続けて低体温に気付かぬまま過ごしていたら…

私はたまたま、悔しさや体調不良がキッカケで身体や心が痩せたがっていることに気づくことが出来たけれど。。。

本当は、あんなに体調を崩す前に身体や心はサインを出していたのだろうと今は思う。

見て見ぬふりをしてきたのは私だ。
そして、身体や心からのサインに気づくのも私なのだ。